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RECRUIT

かれこれこの世界で35年。
社内で一番の古株として、若い人たちに「伝える」ことも仕事になりました。 設計部 1997年入社

思い通りになんかならなくて当たり前の仕事

26歳からこの仕事を始めて今年で61歳になるので、かれこれ35年やってきたことになります。その前は自動車の整備工をやっていましたが、当時の自動車業界は電気に強い人が少なく、業務上の必要性から色々と勉強しているうちに電気の仕事を面白く感じるようになり、さらにこれからは電気設備の時代になると思ったこともあって転職したのがこのキャリアの始まりです。
今では社内で一番の古株になり、会社からも信頼されていることを感じます。若い人たちから頼りにしてもらえることも、これまでやってきてよかったと思える部分ですね。
この仕事は製品の最初と最後の重要な部分を担います。最初は打ち合わせやヒアリングで要望を正確にくみ取り、そこから設計と図面の作成をします。そしてタッチパネルの画面や回路を製作して完成させていくわけですが、最後にはソフトを入れて動かす大事な工程があります。この一連の流れで想定外の出来事なんて当たり前で、思い通りにならなくて当然と思っています。そんなときにどう対処して解決していくか、そこに経験の強みがあるのだと思います。

うまくいかない経験も、必ず役に立ちます

すっかりベテランの域に達してしまっているので、今は自分の経験や学んできたことをいかに若い人たちに伝えていくかも大切な役割だと思っています。私は性格的にマニュアルを熟読してから仕事をしますが、今の若い人たちは直感的というか、まずはやってみる感じの人が大半です。それはそれで今の人たちのやり方なので、それでいいと思います。ならば、私もイラストを使ったりしながら直感的に伝えてみよう、となります。
まだない機械を作り、その機械からこれまたまだないものが生まれます。製品を作るための製品を作るのが私たちの仕事なので、そこにはものづくりの醍醐味があります。自分の仕事の成果が目に見える形で世の中に出ていくというのは、やってみると面白さがわかりますよ。
外側から見ていると、私たちの業界は「大きなかたまり」だと思います。機械を作っているという大きな枠組みは間違ってはいませんが、その中には細かく分かれているたくさんの仕事があります。大きなかたまりだけで見てしまうと真の姿は見えないので、中を見てみて自分に合った仕事を見つけてほしいなと思います。うまくいかなければ別の仕事に移ればいいだけの話で、浜崎電設にはそんな人がたくさんいます。仮にうまくいかない経験があっても、その経験は必ずどこかで役に立ちますよ。

前職では天津飯を作り、今では制御盤製作。 大きく業種が変わることに、最初は怖さもありました。 技術部 2018年入社

最初は飛び交っている用語も外国語でした

技術部に所属して、制御盤の組み立てや現場での据え付けといった工事などを担当しています。今はバリバリ制御系の仕事をしていますが、前職は誰もが知っている中華料理チェーンで働いていました。天津飯を作るのは自信がありましたが、制御盤を作るのはもちろん人生で初めてのことです。縁あって全くの未経験から入社したこともあって、最初は「たくさんの電線がある風景」を見ただけも難しそうで、こんなことは一生頑張ってもできるようにならないのでは?と思ったものです。飛び交っている用語も外国語にしか聞こえませんでしたしね(笑)
それでも毎日経験を積みながらコツコツとやっていけば、気づけばできるようになっていました。本当にちょっとずつでしたが、積み重ねって大きいなと実感します。今では自分の仕事についてある程度のことはできるので、ちょっと仕事に余裕も感じられるようになったと思います。

思い切って仕事を変えることの大切さ

会社に思うことは、何も知らない完全未経験の自分を受け入れてくれて、仕事を教えてくれて、そして手に職をつけさせてくれたことへの感謝です。前職からの流れを考えるとあまりにも違う業種なので、ここまで仕事を大きく変えることに恐怖すらありましたが、今では思い切ってよかったと思っています。
給料面などを考えると、結婚して生活をしていくのが厳しいなと思ったのが転職の理由でした。根本的な理由がなくならない限り、今の仕事を辞めたいと思っている人は必ずその仕事をいつか辞めるときが来ると思います。それならできるだけ早く思い切って一歩踏み出してみるのもありだと思いますよ。いつ転職しても、怖いのは同じなのですから。
仕事なんてやってみないとわかりませんし、やりたいことを仕事にしている人なんて一握りでしょう。それならどうやって今の仕事に面白さを見つけるか、だと思います。
僕は、一歩踏み出したことで今まで無かった挑戦する心が芽生えて、
何に対しても前向きに考えられるようになりました。

テレビ業界から今の仕事に転身して、 父親の偉大さにも気づかせてくれました。 技術部 2019年入社

希望する職種にまもなく転属します

前職ではADといってテレビ関係の仕事をしていました。なかなか厳しい世界で思うようなキャリアを描けないと感じたので、今の仕事に転職しました。この仕事を選んだきっかけは、父親でした。父親が同種の仕事をしていて、手に職をつけている人の強みを感じたことで、この世界で頑張ってみようと思うようになりました。
人と話すことが好きなので、入社時は営業職希望でした。しかし当社の仕事は技術系の経験があったほうが営業活動にも必ず役立つということで技術系の仕事に就き、そこで知識や経験を得たところで近日、営業職に転属になる予定です。すでにその準備といいますか、お客さまのところに行ったときには自分のことを覚えてもらえるように努めています。営業マンとして訪問したときに「あいつ営業になったんや」と覚えててほしいですね。
このように自分がやりたいことを会社として真剣に考えてくれて、全く反対されることなく希望をかなえてくれる会社なので、これは会社の好きなところです。

やってみて初めてわかる、父親の偉大さ

縁あって父親と同じ仕事に就いたわけですが、経験して初めて父親の偉大さを知りました。難しそうな業種なので何をやっているのかよくわかっていなかったのですが、それがわかって尊敬できるようになったこともひとつの収穫です。
浜崎電設はコミュニケーションを大切にする会社なので、上や下といった垣根もあまり感じず、風通しがいい印象です。下っ端だからやらないといけないこと、というのもありませんし、皆が協力し合って仕事をする会社です。
私もそうですし、先輩も含めて前職は全然違う仕事をしていた人が大半です。そんな状態から入社して皆が仕事をできるようになっているのですから、会社として人を育てる態勢がしっかりしているのかなとも感じます。私のように希望職種がある人、もしくは単なる興味本位の人、そのどちらであっても背中を押してくれる環境があります。自分自身のこれまでのキャリアを考えるとまさにそんな感じなので、気軽に考えて真剣に取り組む、これがいいと思います。

「もっとやってみたい」と
仕事のおもしろさを感じて、この道へ。
自分からワクワクするような企画・提案をしていきたいです。 営業部 2012年入社

最初に感じた、仕事のおもしろさ

私の担当は、技術営業です。技術営業というのは普通の営業職に加えて、技術部の人と一緒にお客さまのもとへ訪問し、お客さまと工事の打ち合わせや、工事に関する提案を行ったうえで、電気部品の手配や販売、施工などを行う仕事です。
浜崎電設に入社したキッカケは、知り合いからの紹介でした。仕事を体験してみるとおもしろく、もっとやってみたいと感じたので正式に入社することになりました。
ただ、前職の会社でまだ自分の仕事が残っていた関係で浜崎電設には待ってもらう形で入社したので、正式な入社は紹介から半年後でした。
今も仕事を楽しく感じることが多いので、最初に感じたイメージ通りだと思います。

うれしいのは「助かった」「ありがとう」という言葉

浜崎電設は、社員それぞれの考え方や気持ちひとつで、活躍することも、主役になることもできる会社だと思います。
業務の幅がとても広いのでチャンスは多いですし、やりたいと思ったことを存分にやらせてくれる社風もあります。
今の仕事をしっかりとこなせるようになることはもちろんですが、その先には自分なりにいろいろな企画・提案をして、ワクワクするようなことも考えていきたいと思っています。
それが何になるかはまだわかりませんが、そんなワクワク感がとても身近にある会社だと思います。
一番仕事がおもしろく感じられるのは、やはりお客さまから「助かった」「ありがとう」といっていただけたときです。
信頼関係あっての仕事なので、ときには世間話や笑い話をしていることもありますが、それも大切な時間だと思っています。
社員みんなで力をあわせて工事をやり切ったときの達成感は、実際に体験してみないとわからないほど格別なものです。
自分次第でどんな自分にもなっていける環境だと思うので、ぜひ一緒にがんばっていきましょう。

覚えることが多く大変なこともありますが、
困ったときは必ず皆で何とかする会社です。 技術部 2010年入社

本当の意味でのチームプレーがある

求人広告で浜崎電設を見つけ、その求人に応募したのが入社のキッカケです。今では工場を新設する建築現場で、通信設備・装置に対する電気工事を担当しています。
入社以来、同様の仕事をしてきましたが、今やっている新工場の仕事がこれまでで一番大きな仕事なので、それだけに気合も入りますしやりがいも感じています。
入社してみて思うことは、ふたつあります。ひとつは社員に若い人が多く、困ったことがあっても皆で何とかしよう、助け合おうという雰囲気があることです。
このように、本当の意味でのチームプレーが機能している組織というのは強いと思います。
もうひとつは、福利厚生がとてもしっかりした会社だということです。社員旅行などのイベントもあって会社が社員を大切に思ってくれていることが伝わってきます。

普通の人生を過ごすより特別な体験をしたい方へ

この仕事をやっていてよかったと思うのは、担当した現場をやり遂げた瞬間ですね。ベタかもしれませんが、この仕事をしている人間は皆同じ気持ちだと思います。
担当した現場が大きければ大きいほど、「これを自分がやった」という達成感も強くなります。
仕事の中に図面やプログラムといった設計関係の業務も含まれているので、今後はこの分野を強くして、もっといろいろなことができるようになりたいと思っています。
そうすることで仕事の幅が広くなりますし、さらに広い範囲をまかせてもらえるようになると思います。
業務の幅が広く、電気工事から機体配線、通信設備といったように異なる分野の仕事が共存している会社です。
その気になればいろいろな分野にチャレンジして腕を磨くこともできます。
もちろん仕事なので大変なこともありますが、そのぶん身につくことも多く、たくさんの人と接することもできます。
ほかの会社ではできないような体験ができるので、普通の人生を過ごしたくないという方にはぜひオススメしたい会社です。

もう20年選手になりますが、
入社当初から社員の声をよく聞いてくれる会社です。 技術部 1997年入社

かつてカッコいいと思っていたことが今の仕事に

もともと電気の仕事をしていたわけではなく、電気とは無縁の社会人生活でした。照明やコンセント、エアコン工事などを自分でできたらカッコいいなと思ったことがキッカケで浜崎電設に転職、今ではそれが本当に自分の仕事になりました。
現在担当している業務は、社内では制御盤、分電盤の作成、お客さま先では装置の電気配線や照明、コンセントなど各種電源工事をしています。
かつてカッコいいと思っていた仕事そのものなので、今の自分にとても満足しています。
この仕事は多種多様な電気工事を経験するので、その中では最先端の仕事にかかわることもあります。
技術的なベースは基本的に共通していますが、まったく同じ仕事がないというのは新鮮で楽しいと思います。

たくさんある仕事の中から、打ち込める仕事と出会ってほしい

すでに20年選手となった立場で思うことは、浜崎電設がとても社員の声を聞く会社だということです。
それは入社当初から同じで、安心して仕事に入っていくことができましたし、今もその安心感は変わっていません。
企業には過去があって現在があり、現在をがんばるからこそ未来があるという時間の流れがあります。
私の世代がうまく過去からのバトンを次の世代につないでいくことが重要なので、次の世代に伝えていけるものはしっかり伝えたいと思っています。
同じ電気といっても、うちの会社にはとてもたくさんの種類の仕事があるので、電気に少しでも興味がある方であれば、きっとその中から打ち込める仕事に出会えるはずです。
私もそうでしたし、ほかの社員さんを見ていてもそれは事実だと感じます。
人間はやりたいことを見つけると自然にやる気が出てくるもので、そのやる気は必ずその人を成長させます。
そんな素晴らしい出会いを浜崎電設で見つけていただければ、素晴らしい道が開けると思います。